地域材の家づくり
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まず 国産材と外材の違いについて
木材は輸入品では植物として扱われ 防疫処理をしないと日本に持ち込めないことになっています
これが大きな違いです・・外材の木の臭いだと思っていたのは 実は消毒した薬の臭いでした・・
野菜などでは 国産品でも農薬の心配はありますので有機野菜以外は国産も外国産も同じですが
材木では農薬など使わないので防疫処理がしてある外国産の木材に比べて国産材には薬の心配はまったくありません
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| 地域材 | 杉 | 柱や梁 野地板や化粧板などに使います 値段は一番安い 少し柔らかめです 乾燥に一年かかると思ってください 最近の地域材の家づくりの主役です・・・杉には杉の魅力があります 乾燥材のストックがある所 TSウッド(徳島) |
| 桧 | 柱 土台 大引 など 柱材で杉のやく2倍の値段です(並4500円 ) 乾燥は杉に比べて約半分 梁材でも約10万/立米くらいで 出してくれる材木屋さんがあります(洞戸村) |
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| 松 | 地松 2間ものですと外材より安い 乾燥は桧ぐらいでしょうか |
例えば 設計事務所に設計を依頼したとします、 設計書が出来てきました 今度は地域材で作りたいと要望を伝え工務店に見積りを依頼します ・・・・・出て来た見積もり金額の高さに がくぜんとして 工務店のいうように外材に変更をよぎなくされる
大体こんなパターンで 地域材を使うという最初の要望は 消えてしまいます。
桧の柱材はコンスタントに地域材の製品がありますので 問題はありません 問題になるものは よこもの 梁材です
梁材
米松のカスケード材(目の細かい米松のいい材)と杉材の立米単価は9万円ほどで ほとんどかわりません
ただ 米松に比べて 杉材は強度が弱いので 梁の大きさを一割ほど大きくしなければなりません
また 乾燥した杉材をすぐに手に入れようとしても そのような材はありません ないことはないのですが立米単価が14万円
にもなって 梁材だけで1.5倍の出費になります。
一年乾燥期間をおいて(材木屋さんに内金を払いとっておいてもらう)施工すれば 9万円ほどで 地域材でつくれますが 多くの施主はこの
一年が待てないみたいですね。
それと 一年乾燥させた杉材はかなり変型しているので 機械で角材に曵き直す必要があります. 1万円/立米.
つまり地域材で家をつくろうとした場合 この一年ほどの乾燥期間を待てるかどうかにかかります. それも木には伐採に適した時期がありますので (一般的には 冬場がいいとされていますが 切った木が雪の水分を吸ってしまうので 8月末〜12月の伐採ものがいいそうです この岐阜北の辺の話です)
* 地域材の場合 梁材は4mが基本です 長い材は割高になります。
で どうすればいいのか?
1. プラン間取りは 4m材を基本に考える。 つまり 最大2間おきに柱がくると考えてください。 *材を伐採時期から 発注できる場合は 長い材でもOKです
2. 設計ができて 見積りが出て から1年(杉で)待つか 高い材を買ってすぐつくるか?
* もうひとつの方法・・・・ 基本設計が出来た段階で おおまかに 材料を拾い 発注をかけ 実施設計をしながら乾燥を待つ
この方法でも 実施設計が終わってから半年は待たないといけません. まあ じっくり実施設計を一年やればいいんではないでしょうか?
その間に テーブルの一枚板や カウンター材の一枚ものなどを 探して予約をいれておくといいです・・・・探せばさがすほど値打なもの
見つかります。
でも この方法は 工務店がはいると無理でしょうね ・・・私はこの方法しかないので 設計事務所ながら 全てやっています(仕事の依頼を強要しているわけではありません//笑)